研究課題/領域番号 |
16K20480
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
新部 邦透 東北大学, 大学病院, 助教 (50468500)
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研究協力者 |
江草 宏
松崎 有未
Zhang Maolin
大堀 悠美
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 神経堤幹細胞 / 振盪培養 / 浮遊培養 / 未分化性維持 / 骨再生 / スフェア / 未分化維持 / 再生医療 / 3次元培養 / 顎骨再生 |
研究成果の概要 |
本研究はまず、接着培養にて未分化性を喪失した間葉系幹細胞(MSCs)を、我々が開発した振盪培養法を用いることで、その未分化性を回復し、長期的に新鮮なMSCsを供給可能な細胞塊(スフェア)を形成する技術を開発し、国内特許出願につなげる事ができた。さらに、このMSCsスフェアを顎骨再生に応用するために、骨分化誘導を試みた。結果、再接着させたMSCsスフェアから遊走した細胞は効率よくアルカリフォスファターゼ陽性となったが、スフェア自体は陽性細胞が少なく、未分化性が高い状態が維持されている可能性が示唆されている。そこで、現在はこのスフェアを3次元的に骨芽細胞へ誘導する技術開発に着手している。
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