研究課題/領域番号 |
16K20538
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 福岡大学 (2018-2019) 島根大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
吉野 綾 福岡大学, 医学部, 講師 (20570914)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 再建 / 生体材料 / バクテリアルセルロース / 培養 / 乾燥 / 材料学的評価 / 臨床例の蓄積 / 歯学 |
研究成果の概要 |
これまでの研究で、生体材料として必要な条件として吸水膨張性、引っぱり強度、薬剤徐放性、生体安全性について優位な“ナタデココシート”を開発した。本研究では、顎関節強直症の手術にこれを応用することを想定し、“ナタデココシート”から、関節円板を模倣したディスク状の“ナタデココディスク”を調整した。実際の臨床においては顎関節強直症の外科的治療例の蓄積を行ってきた。中間挿入物に頬脂肪体を使用した症例を含む臨床例について国際学会で発表を行った。また、ナタデココシートの歯科デンタルインプラント治療における骨造成治療への応用についても検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ナタデココとして知られるバクテリアルセルロースを、歯科口腔外科分野における治療に活かす研究を行った。ナタデココをもとにしたシートを応用し、顎の関節の手術への適用を検討するとともに、並行して、デンタルインプラント手術で行われる骨を増やす手術である上顎洞底挙上術へ応用することを検討した。
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