研究課題/領域番号 |
16K20560
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高橋 直子 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医 (10569635)
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研究協力者 |
高戸 毅
星 和人
金澤 三四朗
宇都 さくら
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 脂肪由来間葉系幹細胞 / 免疫寛容 / 次世代シーケンサー / 幹細胞特性 / 脂肪組織由来間葉系幹細胞 / 免疫抑制 / 制御性T細胞 / 歯学 |
研究成果の概要 |
ASCの免疫寛容に関与する因子を同定、評価をおこなったが、FACSで分離したASCはヘテロな細胞集団のため、免疫寛容に関与する細胞の同定を次世代シーケンサーを用いて検証した。その結果、ASCには、遺伝学的類似性から10の集団が存在することを確認し、網羅的な遺伝子解析により、ある細胞集団Xにおいて、免疫応答に関与する遺伝子群の発現上昇を認めた。この集団XをCD3+T細胞とLPS添加培地で共培養したところ、CD3+T細胞のTreg分化が有意に増加することを認め、さらに集団XとCD3+T細胞間に存在するシグナルをRNA-Seqにより検証をおこなったところ、免疫応答に関与する候補因子を確認した。
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