研究課題/領域番号 |
16K20567
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
市村 典久 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (90770280)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エピジェネティクス / DNA脱メチル化 / TET1 / 口腔癌 / 癌 / ゲノム / 歯学 |
研究成果の概要 |
2011年に発表された全エキソーム解析から、口腔がんでは予想を超えたゲノム・エピゲノム異常の集積が明らかとなった。Ten-eleven translocation 1 (TET1)はDNAの脱メチル化を介してがん化に関与するエピゲノム関連遺伝子として近年注目されているが、口腔がんにおいては未だTET1の報告はなく、その機能は未知である。本研究では口腔がん細胞株および公共データベースを利用した詳細な遺伝子解析を行い、TET1が口腔がんにおいてoncogeneとしての機能を有することを見出した。今後本研究をさらに発展させることで、TET1が口腔がんの新規治療標的と成り得る可能性が期待できる。
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