研究課題
若手研究(B)
頭蓋骨は正常な膜性骨化と頭蓋縫合の維持により形成され、その発生異常は頭蓋・顎顔面における形態異常や審美障害、咬合異常、脳神経系の発達遅延など様々な臨床的問題を生ずる。頭蓋骨の発生を制御する分子ネットワークは複雑であり詳細な分子機序の解明が望まれる中、申請者はIhh/Pth1rという2つの分子に着目して研究を実施した。頭蓋未分化間葉系細胞特異的なconditional knockout マウス、Prx1-Cre;Ihhfl/fl およびPrx1-Cre;Pth1rfl/flを作成し生後以降の頭蓋骨の表現型を解析した結果、Prx1-Cre;Pth1rfl/flで顕著な表現型が見出された。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件)
Kidney Int.
巻: 92【3】 号: 3 ページ: 599-611
10.1016/j.kint.2017.02.014