研究課題/領域番号 |
16K20618
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
菅原 圭亮 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (10506926)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / メタボローム / 頸部リンパ節転移 / 唾液 / バイオマーカー / メタボローム解析 |
研究成果の概要 |
頸部リンパ節転移の有無は予後予測に重要である。診断精度の向上には、信頼性の高いマーカーが必要である。唾液を用いたメタボローム解析を口腔扁平上皮癌患者22症例、健常人21例に行った結果、499のイオン性代謝物のうち25代謝物が口腔扁平上皮癌患者と健常人の2群間において統計学的有意差を認めた。特にCholine, p-Hydroxyphenylacetic acid, 3-Hydroxybutyric acidが口腔扁平上皮癌患者で、Ureaは、健常人で高値であった。3-Hydroxybutyric acidは過去に口腔扁平上皮癌での報告はない代謝物であった。
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