研究課題/領域番号 |
16K20632
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
井田 裕人 東北大学, 大学病院, 医員 (20746979)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | インプラント表面処理方法 / 生体親和性 / 表面構造の変化 / 生体力学的評価 / 新生骨形成量 / 歯学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、我々の研究グループが開発したCa修飾法によって作製されたCa修飾純チタンインプラントやCa修飾酸エッチング純チタンインプラントが生体埋入後に高い骨形成能を示し、骨組織内で高い安定性を得られるという仮説を動物実験で証明することである。 酸エッチング純チタンインプラントにCa修飾を行うとインプラントの機械的安定性は高くなり、組織学的評価においては、インプラント周囲に多くの新生骨形成が確認できた。さらに、生体内の残留金属元素濃度に異常は認められなかった。以上の結果から、Ca修飾酸エッチング純チタンインプラントは生体材料として有用であることが示唆された。
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