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抗がん剤投与ラットにおけるユビキノールの口腔粘膜炎予防効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 16K20693
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

米田 俊樹  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (60756071)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード口腔粘膜炎 / 5-フルオロウラシル / ユビキノール / 動物実験 / 化学療法 / 歯学
研究成果の概要

本研究の目的は、ユビキノールの口腔粘膜炎発症予防効果について検討することである。平成28年度は抗がん剤による口腔粘膜への影響について検討し、平成29年度はユビキノールの効果を検討する前段階として、抗がん剤投与ラットにおける口腔粘膜炎モデルを確立することを検討したが、再現性が乏しく口腔粘膜炎モデルの改良が懸念された。平成30年度は前年度の改善を目指し、口腔粘膜炎モデルの再現性を含めた改良モデルの検討を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的な特色は、副作用の少ない抗酸化物質(ユビキノール)に着目して、がん化学療法における口腔粘膜炎の発症予防方法を確立することにある。また、発症してからの治療方法ではなく、口腔粘膜炎が発症しにくい口腔環境の形成を目指している点が独創的である。
近年、周術期管理等における医科歯科連携はますます重要視されてきている。化学療法により口腔粘膜炎を発症し、経口からの栄養摂取や患者自身での口腔ケアが困難となるケースは数多く存在し、本研究の成果を用いて口腔粘膜炎の効果的な予防方法を確立することは、がん治療患者が質の高い生活を送る上で不可欠であると考えている。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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