研究課題/領域番号 |
16K20698
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 北海道医療大学 (2017-2018) 九州歯科大学 (2016) |
研究代表者 |
山口 摂崇 北海道医療大学, 歯学部, 助手 (50759222)
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研究協力者 |
福泉 隆喜
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 職業性ストレス / 高齢就労者 / 歯数 / 口腔内変化 / 歯科医療管理学 / 現在歯数 / 唾液検査 / 高血圧 / 歯周病重症度 / DMFT / 歯周病 |
研究成果の概要 |
本研究は、55歳以上の高齢就労者における職業性ストレスと口腔内機能の経年的な変化を把握することで職業性ストレスが口腔内機能等に及ぼす影響をコホート研究で明らかにすることを目的とした。調査対象は366名であり職業性ストレスが高ストレスと判定されたのは186名、中・低ストレスと判定されたのは177名であった。 中高年労働者において職業性ストレス高負荷となった対象者は職業性ストレス中・低負荷に比べて現在歯数が少ない傾向にあることを明らかにした。(日本歯科医療管理学会雑誌54巻第1号(2019年7月号)印刷中)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2017年6月末現在で,我が国の事業所のうち,実施が義務付けられている事業所の82.9%において,ストレスチェック制度が実施されている。本研究はストレスチェック制度で用いられている職業性ストレス簡易調査表を用いた調査であり、汎用性が高い。 中高年労働者において職業性ストレス高負荷となった対象者は職業性ストレス中・低負荷に比べて現在歯数が少ない傾向にあることから、ストレスチェックで高ストレスに該当した場合、産業保健分野から歯科受診勧奨につながる。
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