研究課題/領域番号 |
16K20702
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
荒川 いつか 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 助教 (30756961)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | フレイル / 口腔機能 / 舌圧 / 筋肉量 / 口腔機能低下症 / 口腔乾燥 / 歯学 / リハビリテーション / 老化 |
研究成果の概要 |
65歳以上の独歩で来院できる方を対象に口腔機能と全身状態(BMIや骨格筋量を示すSMI)を測定したところ、口腔機能低下症に該当するものは58.3%であった。この被検者を対象に舌回旋運動を応用した新しい口腔機能トレーニングを4か月実施してもらい、トレーニング前後の口腔機能と全身状態の変化を測定した。 その結果、舌圧と口腔乾燥に有意な差がみられた。また口腔機能低下症に該当する者は41.7%に減少した。全身状態では有意差はみられなかった。口腔機能トレーニングの早期介入は口腔機能低下を予防、改善するのに有用であることが示唆された。
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