研究課題/領域番号 |
16K20714
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
下田 真梨子 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 助教 (10759400)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中堅看護師 / 停滞 / 離職 / キャリア支援 / 停滞感 / 離職意思 / 量的演繹的研究 / 看護学 |
研究成果の概要 |
中堅看護師の離職予防策を検討するため、中堅看護師の停滞に着目し、停滞から離職意思へ至る過程を明らかにすることを目的とした。臨床経験年数5年~20年の看護師439名のデータを分析対象とした。 中堅看護師は、変化がなく前に進めない状態である‘キャリアの停滞’を自覚し、‘停滞感’を抱くことにより‘離職意思’に影響を与えることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中堅看護師の停滞に着目し、離職意思に至るまでの過程を具体化することにより、看護管理者や中堅看護師自身が停滞している状態を分析することに役立ち、離職ではなく新たな方向性を見出すことに繋がると考える。またキャリアの停滞や停滞感を具体化することにより、中堅看護師へのキャリア支援の糸口となる。
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