研究課題/領域番号 |
16K20717
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
小池 祥太郎 青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (30553317)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 採血 / 輸液 / 採血部位 / 看護技術 / 基礎看護学 |
研究成果の概要 |
ウサギを対象とし、ソリタT3を左耳介静脈から投与した動物実験では、輸液を止めた直後に中枢側から採血した血液データと、輸液をしていない右耳介静脈採血した血液データに有意差はなかった。 ヒトを対象にソリタT3Gを左前腕から投与し、輸液を止めた直後に中枢側から採血した血液データ(介入群)と、輸液をしていない右肘窩部から採血した血液データ(対照群)では、血糖値を除くすべての検査項目において有意な差は認めれなかった。血糖値は有意に介入群で高い結果となり、平均値の差は14.8(95%信頼区間4.8-24.9)mg/dLであった。ソリタT3Gはグルコースを多く含む輸液であるため、血糖値に影響したと考えられる。
|