研究課題/領域番号 |
16K20734
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 日本赤十字九州国際看護大学 (2018) 聖路加国際大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
倉岡 有美子 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (30584429)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 看護管理者 / 看護師長 / 経験学習 / 看護管理能力 / プログラム評価 / プログラム |
研究成果の概要 |
本研究では、「就任初期の看護師長を対象とする経験学習を基盤とした看護管理能力開発プログラム(以下、プログラム)」を開発し評価することを目的として取り組んだ。プログラム内容は、看護師長とその上司に経験学習の情報提供と経験学習ノートの提供をして、4か月間、看護師長にノートの記述を、上司に記述へのフィードバックを求めた。 プログラム参加者63人に対する事前事後テストデザインの準実験研究を行った。その結果、経験学習尺度、管理者の基本的能力尺度、経験学習知識テストの得点に有意な上昇がみられた。また、重回帰分析で、「経験学習」から「看護管理能力」に有意な関連性が示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の理論的な知見として、看護師長が経験学習を行うことによって看護管理能力を向上させるという関係が示された。さらに、実践的な知見として、これまで看護管理者の経験学習を促進するための体系化されたプログラムはなく、経験学習ノートの記述と上司による支援を取り入れた本プログラムは、就任初期の看護師長の経験学習の促進、経験学習に関する知識の向上、看護管理能力の向上への有効性が示された。
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