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在宅療養中の高齢糖尿病患者の生活と支援システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K20753
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関愛媛大学

研究代表者

寺尾 奈歩子  愛媛大学, 医学系研究科, 特任講師 (40727450)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード高齢糖尿病患者 / 在宅療養 / 介護支援専門員 / 血糖コントロール / 看護学 / 糖尿病 / 医療・福祉
研究成果の概要

本研究の目的は、介護支援専門員が在宅療養中の高齢糖尿病患者を支援する際に感じている血糖コントロールを困難にしている要因を明らかにすることで、高齢糖尿病患者のセルフケア支援や体調管理を目的として訪問看護を導入することの必要性を検討するための基礎資料とすることである。その結果、訪問看護師が患者と家族の生活の中に入り込み、細やかな継続的な支援を行うこと、生活と糖尿病療養生活を両立するための中心的役割を担うことの必要性が示唆された。また、訪問看護を活用するためには、訪問看護師の社会的認知度の向上が課題であると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果の学術意義として、本研究は在宅療養中の高齢糖尿病患者の療養生活の実態を明らかにしたことで、早期から在宅療養に関わる医療者を含めた退院調整や高齢糖尿病患者が生きがいを見つけることを支援することが可能になる。研究成果の社会的意義として、地域包括ケアシステムの構築が進んでいる現在、本研究の成果は、慢性疾患を持ちながらも住み慣れた地域で暮らしていくための支援内容を考える基礎資料となり、看護支援の質の向上が見込めると考える。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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