研究課題/領域番号 |
16K20801
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
江藤 千里 文京学院大学, 保健医療技術学部, 助教 (20638259)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | インストラクショナルデザイン / 小児看護学 / フィジカル・アセスメント / 看護基礎教育 / シミュレーション教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、インストラクショナルデザインプロセスに沿って、看護学生と小児看護学教員を対象とした実態調査に基づいたニーズ分析から導き出した教育上の課題を解決するため、患児のフィジカル・アセスメントに関するWebシミュレーション教材を設計・開発した。開発教材は、看護学生が患児の特徴をイメージしながらフィジカル・セスメントを疑似体験でき、学習者の判断に応じたフィードバックができる設定とした。そして、学習内容の理解度と学習への動機づけに関する評価を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
患児の臨床事例に基づいた開発教材は、子どもと関わる機会の少ない看護学生が、日常使用しているデバイスを活用し、授業時間外でも臨床場面でのフィジカル・アセスメントを疑似体験する学習機会を提供することができる。また、本教材での学習を臨地実習前後に位置づけることで、学習者の患児との関わりの不安や戸惑いを軽減し、患児への接近行動を促進させ、アセスメント能力を向上させる一助になると考える。
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