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妊婦に対するWeb利用とセルフモニタリング促進による睡眠健康推進プログラムの検討

研究課題

研究課題/領域番号 16K20808
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関同志社女子大学

研究代表者

植松 紗代  同志社女子大学, 看護学部, 講師 (40610267)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード妊娠 / 睡眠 / セルフモニタリング / 生活習慣 / Web
研究成果の概要

本研究は,セルフモニタリングによる睡眠健康を推進するためのプログラムを検討することを目的とした。第一に妊娠各期の睡眠と生活習慣行動の実態を明らかにし,その関連を検討した結果,妊娠時期により抱えている睡眠の特徴と生活習慣行動との関連が明らかになった。次に,睡眠と睡眠に関連する生活習慣行動の内容をふまえたセルフモニタリングを行った結果,生活習慣行動と睡眠障害の改善につながることが明らかになった。特に睡眠障害を抱える妊婦に対しても,セルフモニタリングにより睡眠障害が改善することが示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により,各妊娠時期における睡眠の特徴と睡眠に関連する生活習慣行動が明らかになり,健康的な睡眠につながる具体的な生活習慣行動がわかった。また,生活習慣行動のセルフモニタリングは,生活習慣行動はもちろん睡眠障害の改善につながることが明らかになった。これらは,妊娠期であっても良好な睡眠が得られより快適な妊娠生活の獲得や産後のうつの予防につながると考えられる。さらに,妊娠期の生活習慣行動のセルフモニタリングは,自身の生活を振り返り改善に寄与する可能性が考えられたことから,この体験は,妊娠が終了した後も健康的な生活習慣行動や健康的な睡眠の獲得につながることが期待される。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 妊娠末期の眠気と就寝・起床時刻,睡眠時間,昼寝との関連2018

    • 著者名/発表者名
      植松紗代
    • 学会等名
      日本看護研究学会第31回近畿・北陸地方会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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