研究課題/領域番号 |
16K20812
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 足利大学 (2018) 群馬医療福祉大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
横山 詞果 足利大学, 看護学部, 助教 (30642467)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高齢者ショートステイ / 急変時対応 / 介護看護連携 / 看護介護連携 / 看護学 / 在宅看護学 / 短期入所施設 |
研究成果の概要 |
高齢者ショートステイ施設における急変時対応の現状および困難点を明らかにするために、看護師および介護士にインタビュー調査を実施した。その結果、全施設において急変時の受診等医療機関への対応は家族の意向によるところが大きいことが明らかになった。また、急変時対応における困難点では、自身のスキル不足、入所者の事前情報の乏しさがあり、看護職からは、バックグランドが異なる介護職への教育的関わりの困難さがあった。今後は、両職種間で、急変時対応に関する困難点の共有を図り、対応方法を検討する必要性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
在宅療養の推進に伴い、介護ニーズと医療ニーズを併せ持つ在宅高齢者は増加している。本研究の目的は在宅高齢者とその家族の日常生活を支援する高齢者ショートステイ施設に焦点を置き、医療職の少ないショートステイ施設における円滑かつ安全な急変時対応の在り方を検討するものである。 本研究により得られた結果から、看護ー介護連携による急変時対応の質向上は、過度な緊張感や不安感を軽減させ、円滑な急変時対応へとつながるものである。また、在宅療養高齢者の急変時への早期発見・対応となる。さらに、家族介護者の安心したレスパイト時間の確保となり、介護力の低下を防ぐとことに寄与する。
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