• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

経管栄養患者の下痢症状を改善するためのケアプログラムの開発とその効果

研究課題

研究課題/領域番号 16K20821
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 高齢看護学
研究機関愛媛大学

研究代表者

小岡 亜希子  愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (50444758)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード高齢者 / 排便ケア / 床上排泄 / 経管栄養 / 排便 / 長期臥床高齢者 / 半固形化栄養 / 下痢
研究成果の概要

人は加齢とともにADLへの支障をもたらし、中でも多くの高齢者は排泄ケアを受けざるを得ない状況となる。床上排泄を余儀なくされる高齢者は、慢性便秘症を併発する者が多く、下剤による排便促進によって腹痛や便失禁のような不快感を多く感じていると思われる。そのような状況を解決するため、ケアプロフラムの検討を行った。
文献検討によりフィールド別の排便ケアの課題を検討し、さらにフィールドワークにより必要なキーワードが導かれた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

人は幼少期にトイレで排泄することを修得して以降、一人個室で安心できる環境で排泄したいと願い生活している。しかし、加齢に伴い身体機能の低下や疾患による後遺症により、トイレでの排泄が困難となり、介助を受けなければならない状態となる。最後までトイレは自分でと願う高齢者は多いが、床上での排泄を余儀なくされる者も少なくない。これからますます増えるであろう高齢社会において、快適な床上排泄を目指すためのケアプログラムの開発は、不可欠なものであり、患者本人の不快感の減少のみならず、家族、ケアスタッフ等多くの者の負担が軽減される一助となると考えている。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 「高齢者の排便ケア」に関する文献レビュー2018

    • 著者名/発表者名
      小岡亜希子
    • 雑誌名

      島根大学医学部紀要

      巻: 41 ページ: 1-7

    • NAID

      40021874217

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 査読あり

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi