研究課題/領域番号 |
16K20837
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
真志田 祐理子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 助教 (90726580)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高齢者 / 大腸切除術 / 生活機能 / 生活の質 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、外来通院している大腸切除術後高齢者における自宅での生活の実態と生活機能の回復や維持に影響する要因を明らかにし、支援のあり方を検討することを目的としている。インタビューとアンケートによる調査を実施した結果、手術後の生活の状態に影響する要因は、原疾患や術式の影響以外に、個々の生活歴や価値観によって多様性がみられた。その中でも共通した要因として、併存疾患・運動機能・運動習慣・役割・趣味・意欲・病気や加齢に対する受け止め・サポート状況などが抽出された。地域で生活する大腸切除術後高齢者に対する効果的な情報提供や相談場所の確保の必要性が示唆された。
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