研究課題/領域番号 |
16K20841
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 関東学院大学 |
研究代表者 |
藤井 千里 関東学院大学, 看護学部, 助教 (80737651)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 訪問看護ステーション / 管理者 / 管理運営 / 人材育成 / 教育プログラムの開発 / 経営の安定化 / 在学看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、安定した訪問看護ステーション(以下、ステーション)運営の参考となる訪問看護ステーション管理者(以下、管理者)の教育プログラムの開発を目指すことである。 A・Bステーションを対象に、①解決を要する課題の発見(Plan-1)、②課題解決のための計画と体制づくり(Plan-2)、③計画に即した改善策の実施(Do)、④解決策実行過程と結果の評価(Check)を実施した。考案したプログラムにより、管理者および職員のモチベーションが向上した。しかし、設置主体の誰もが管理者への教育・指導を引き受けたくない状況では、好循環は生まれないことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、経営資源に必要な【ヒト(人材)】〔人員数、能力(知識・経験)、やる気〕、【モノ(サービス)】〔顧客満足度、看護技術、概念〕、【カネ(資金)】〔売上、財務の使い方〕に主眼を置き、ステーションで抱えている課題に対して管理者と研究者らが二人三脚で改善策の考案・実施を行った。考案したプログラムは、管理者・職員のモチベーションが向上し、管理者教育において大いに役立つ結果を得ることができたと考える。
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