研究課題/領域番号 |
16K20853
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
内村 利恵 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (80634295)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 虐待予防 / 特定妊婦 / 保健師 / 多職種連携 / 子育て支援 / 子ども / 公衆衛生看護学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、出産後の養育について出産前において支援を行うことが特に必要と認められる妊婦(特定妊婦)の子ども虐待を予防するための多職種連携に基づく子育て支援モデルを開発することである。本研究では、保健師が支援する特定妊婦の特徴を明確にした。続いて、特定妊婦の背景を踏まえた子育て支援の必要性をアセスメントするツールを作成した。加えて、保健師が医療機関専門職と特定妊婦を支援するための連携を検討した。本研究では、開発したモデル案を試用することができておらず、実用性や有効性については、今後、検証していく必要がある。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊娠・出産・育児期において、出産後の養育について出産前において支援を行うことが特に必要と認められる妊婦(特定妊婦)等を早期に把握し、継続的な支援を行い、虐待の発生を未然に防止することが重要である。妊娠期から出産後早期は、特に医療機関と保健機関を含む多職種連携が不可欠であり、効果的に支援するために保健師が活用できる子育て支援モデルを開発することは、親子の安心・安全な地域生活につながり、虐待の未然防止に貢献できる。
|