研究課題/領域番号 |
16K20854
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 四天王寺大学 (2017-2019) 岡山大学 (2016) |
研究代表者 |
小出 恵子 四天王寺大学, 看護学部, 准教授 (40550215)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 生活習慣 / 独身男性 / 青年期・壮年期 / 就労者 / web教材 / ライフストーリー / 保健師 / 学習支援教材 / 生活史 / 支援プログラム / フォーカスグループ / 青年期・壮年期の男性 / 促進因子 / 阻害因子 / 職域 / 看護学 / 生活習慣病予防 / 子育て世代 |
研究成果の概要 |
【目的】本研究の目的は,就労している20・30歳代の独身男性を対象に,彼らの重視する生活習慣の特徴にもとづき,不健康習慣の改善に資する支援モデルを開発することでる。【方法】支援モデルは,これらの独身男性を対象としたフォーカスグループの結果と健康行動理論をもとに専門家間の検討によって作成された。【結果】学習プログラムの構成は,職場の先輩に当たる者のライフストーリーの視聴とワークシートを用いて振り返るものとし,15分程度でwebにより実施可能である。【結論】本プログログラムは一定の内容妥当性を有しており,保健師等がポピュレーションアプローチとして活用可能である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
就労している20・30歳代の独身男性は、不健康な生活習慣が指摘されているものの特定健診の対象には含まれておらず、保健師等の支援を得る機会が少ない。これらの世代の生活習慣に対する考え方の特徴に基づき作成された学習プログラムは、彼らがアクセスしやすく、身近な題材を取り入れ、自ら学べるものである。そのため、保健師等がポピュレーションアプローチとしてこれらを推奨することによって、彼らが実施し、健康意識の喚起につながる。この対象は、子育てを担う世代であるため、本学習プログラムは、子どもを含めた家族の健康生活習慣の改善に寄与する。
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