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大腸がん検診精密検査受診行動の促進に向けたケアガイドラインの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K20862
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域看護学
研究機関高知県立大学

研究代表者

川本 美香  高知県立大学, 看護学部, 助教 (10633703)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード大腸がん検診 / 精密検査受診 / 個別支援 / illness behavior / 精密検査 / 健診機関 / 保健師 / 精密検査受診行動 / 大腸がん検診精密検査 / 保健行動 / 受診勧奨 / 病気対処行動
研究成果の概要

本研究の目的は、がん検診に従事する看護職者による大腸がん検診精密検査の受診行動を促進させるケアを明らかにし、その結果から、大腸がん検診精密検査受診行動の促進に向けたケアガイドラインを開発することである。研究の結果として、①大腸がん検診で精密検査を受診する人のillness behaviorの構造、②大腸がん検診で精密検査を受診する人の行動を示すモデルケース、②精密検査の受診を促進させる個別支援で行われる保健師によるケア内容、が明らかになった。その結果を活用して、個別支援のなかで行うことができる介入ステップを含んだケアガイドライン(案)を作成した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

大腸がん検診の精検受診率が低いことを受け、職域では、地域検診での取り組みを参考に、独自の方法(島田,2014)で対象者へ個別にアプローチしている。検診機関では、看護職者による受診勧奨の方法と効果に関する研究が蓄積されているが、系統的な技術体系とはなっていないため、大腸がん検診を含む健診に従事する看護職者が受診勧奨として取り組んでいることを、看護ケアとして確立していくことにつながる。そのことから、大腸がんが早期発見され、死亡リスクを低下させ、人々の健康に貢献することができると考える。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大腸がん検診における精密検査の受診につなぐ看護実践を目指した取り組み ─研究成果を活用した看護実践への示唆─2019

    • 著者名/発表者名
      川本美香
    • 学会等名
      第78回日本公衆衛生学会総会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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