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認知症を有するがん患者家族に対する看護支援の検討

研究課題

研究課題/領域番号 16K20949
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
高齢看護学
研究機関群馬大学

研究代表者

塚越 徳子  群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (60723757)

研究期間 (年度) 2017-02-07 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードがん / 認知症 / 専門看護師 / 認定看護師 / 看護支援
研究成果の概要

2つの研究を通して、認知症を有するがん患者家族に対する看護師の看護実践上の課題を明らかにした。がん治療は、治療選択肢が多く、高額な治療費がかかり、重い副作用が出現する場合がある。そのため、看護師は、患者のセルフマネジメント支援を積極的に行っていた。しかし、認知症を有すると、治療の影響を十分に理解した治療選択が行われず、患者のセルフケアが十分に期待できない。その場合に、看護師は困難やジレンマを抱えていた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

「超高齢化社会」の到来とともに、認知症を有するがん患者は、今後ますます増加することが予測される。本研究は、今までの知見を集約し、専門看護師・認定看護師の俯瞰的な立場を通して患者や家族、医療者の現状を捉えることができた。そのため、認知症を有するがん患者や家族が置かれた現状の包括的な理解や、個人も含めた組織的な看護実践能力向上に結びつけることが可能である。本研究成果は、がん看護に従事する看護師への教育的支援の基礎資料となり、認知症を有するがん患者家族に対する支援の質向上に寄与することができる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] がんに関連した看護領域の専門看護師・認定看護師が捉える認知症を有するがん患者・家族に対する看護実践上の課題2019

    • 著者名/発表者名
      塚越徳子
    • 学会等名
      第33回日本がん看護学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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