研究課題/領域番号 |
16K20984
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
日本語教育
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研究機関 | 国士舘大学 (2018) 東京大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
齊藤 良子 国士舘大学, 政経学部, 講師 (50727055)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 外国語教育 / 外国語学習動機 / 日本語教育 / 韓国語教育 / 中国語教育 |
研究成果の概要 |
本研究では日本の韓国語学習者及び中国語学習者、韓国及び中国、台湾の日本語学習それぞれの言語学習経験が学習者に与える影響を明らかにすることを目的として、平成29年から平成30年にかけて日中韓で大規模調査を実施した。その結果、それぞれの言語学習者は目標言語、目標言語母語話者、目標言語使用国・地域に対してポジティブなイメージをもっていることが明らかになった。これは言語学習の影響によるものであると考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で明らかした外国語学習が学習者に与える影響については従来の外国語教育研究ではあまり研究されていなかったため、言語教育により、目標言語、目標言語母語話者、目標言語使用国・地域のイメージがポジティブなものとなることを明らかにしたことは、学術的意義があるといえるだろう。また、日本における外国語教育のみならず、韓国・中国における日本語教育が学習者に与える影響を明らかにしたことにより、日本国内外の外国語教育の意義を発展させたことは社会的意義があるといえると考える。
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