研究課題
若手研究(B)
大腸菌によるアルカン生産を実用化するには、高活性アルカン合成酵素群(AARとAD)の探索、基質供給を増強した代謝系、競合する遺伝子群の破壊が必要である。そこで、様々なラン藻由来のAARとADの活性比較を行い、最も高い活性を示すAARとADを同定した。また、菌体内アルデヒド生成量に応じて発光する大腸菌と化学発光撮影装置を用いて、1000種を超える変異体AARライブラリの細胞内アルカン生成量(AAR活性)をリアルタイムに評価できる系を構築に成功した。本手法により大腸菌ランダム遺伝子破壊株ライブラリから、AARの基質供給を増強し、アルカン生成と競合する遺伝子破壊株の高速スクリーニングが可能となった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (55件) (うち国際学会 2件、 招待講演 4件)
月刊 ファインケミカル
巻: 46 ページ: 19-25
Biotechnology for Biofuels
巻: 9 号: 1 ページ: 234-234
10.1186/s13068-016-0644-5