研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、条件の不確かさを考慮した垂直軸型風車の最適形状設計を行う事を主題とし、不確実性解析手法の比較検討や、効率的な形状表現手法の提案、実験と数値解析データを融合した最適設計技術の開発なども行った。開発した手法を用いる事で、現実的な不確かさ要因を考慮した上で、より性能のロバストな、安定した性能を持つ垂直軸型風車のブレード形状を設計する事ができた。
本研究課題では、稼働条件などの変動に対してロバストな、安定した性能を持つ流体機械を効率的に最適設計する技術を開発し、それを垂直軸型風車の形状設計問題において検討した。開発技術は今後各種流体機械の設計に応用する事が可能であり、高性能な流体機械を短期間でかつ自動的に設計する事ができると考えられ、工学的な価値を十分に有するものである。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 4件)
Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing
巻: 11 号: 5 ページ: JAMDSM0053-JAMDSM0053
10.1299/jamdsm.2017jamdsm0053
130006172779
TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES
巻: 60 号: 1 ページ: 10-17
10.2322/tjsass.60.10
130005180721