研究課題/領域番号 |
16K21062
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 (2017) 福井大学 (2016) |
研究代表者 |
井ノ口 霞 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任研究員 (90632349)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経回路 / 軸索投射 / 嗅覚 / 性行動 / 逆行性トレーシング / 細胞移動 / 情動 / 扁桃体 / 軸索ガイダンス / 先天的行動 / 情報伝達 / 行動解析 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
嗅覚情報は性行動、攻撃行動といった生存に必須な先天的行動を誘起する上で重要な役割を果たしている。しかし、主嗅覚系で受容されるフェロモン情報が性行動にどのように影響しているのか、その神経回路構築の分子メカニズムとはよくわかっていなかった。本研究では、主嗅球で受容されるフェロモン物質の情報は扁桃体内側核へと伝えられていることを明らかにした。さらにこの回路を操作すると複数の性行動が減少することを見出した。
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