研究課題
若手研究(B)
周産期ウイルス感染は精神疾患発症のリスクを増加させることが知られているが、その詳細な分子機構については不明である。本研究では、周産期ウイルス感染による精神疾患発症の分子機構を明らかにすることを目的とし、IFITM3の機能解析を行った。プロテオミック解析からIFITM3の新規結合タンパク質としてRabGDIを同定した。培養細胞を用いた実験からIFITM3の強制発現により活性化型Rab5の増加が認められた。また、EEA1陽性エンドソームの増大が認められた。
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