| 研究課題/領域番号 |
16K21096
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 研究分野 |
持続可能システム
土木環境システム
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| 研究機関 | 大阪工業大学 (2018)
和歌山大学 (2017)
名古屋大学 (2016) |
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研究代表者 |
杉本 賢二 大阪工業大学, 工学部, 講師 (70596858)
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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| 配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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| キーワード | 衛星夜間光 / 土木構造物 / 物質ストック / 物質動態分析 / 建築物 / 道路 / 建築物ストック / 衛星観測データ |
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| 研究成果の概要 |
本研究課題は，衛星夜間光を用いて構造物ストック量の推計モデルを開発することを目的とする．東京都市圏の1都4県(茨城県，千葉県，埼玉県，東京都，神奈川県)を対象に，Suomi NPPによる夜間光輝度と，建築物ストック量との相関性評価を行うとともに，回帰分析により推計モデルを構築した．その結果，線形モデルを適用することで精度良く推計できるが，建物面積が大きい高層ビル地域では過小評価となり，湾岸部のコンビナート地域では工場操業による光源に起因して過大推計となることが明らかになった．
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人口増加と経済成長の著しい発展途上国では都市域が進展しているが，統計データの収集網や機関，統計精度に課題がある．既往の物質動態分析では統計データに基づく推計が行われていたが，先進国を対象とした分析が多かった．統計データの整備状況に依存せず，人為的バイアスが含まれない人工衛星による観測データを用いた構造物ストック量の推計は，世界を対象とした資源管理や物質循環等の環境動態分析において有用な情報となる．
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