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先天性後躯麻痺ミュータントラットの神経軸索ジストロフィーモデルとしての樹立

研究課題

研究課題/領域番号 16K21114
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 獣医学
実験動物学
研究機関京都大学

研究代表者

田中 美有  京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (00756893)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード神経軸索ジストロフィー / 神経変性疾患 / 脳神経疾患 / 疾患モデル / 病理学 / スフェロイド / 遺伝学
研究成果の概要

本研究では、若齢時から後肢の歩行異常を呈し、病理学的に神経軸索ジストロフィー(NAD)と診断されたミュータントラット系統(KKラット)に着目した。まず、KKラットの原因遺伝子kk(未発表データ)とその変異を同定した。また、詳細な病理学的解析によって、スフェロイド病変が深部(固有)感覚に関連する感覚神経路に主座すること、KKラットでは軸索輸送の障害やシナプス機能の異常が、スフェロイド・軸索変性の発生メカニズムに関与しうることを明らかにした。本研究で同定した遺伝子kkは、NADや他の神経疾患の原因遺伝子として報告されておらず、KKラットが新たなNADモデル動物として有用であることが示された。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 神経軸索ジストロフィーモデルラットの病理組織学的検討2016

    • 著者名/発表者名
      田中美有、桑村 充、庫本高志
    • 学会等名
      第125回関西実験動物研究会
    • 発表場所
      京都府京都市
    • 年月日
      2016-12-09
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 神経軸索ジストロフィーモデルラットにおける中枢神経系病変の解析2016

    • 著者名/発表者名
      田中美有、桑村 充、庫本高志
    • 学会等名
      第159回日本獣医学会学術集会
    • 発表場所
      神奈川県藤沢市
    • 年月日
      2016-09-06
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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