研究課題/領域番号 |
16K21130
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木村 祐 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90566027)
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研究協力者 |
今井 悠太
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | イメージング / 抗がん剤 / 造影剤 / 分子プローブ / 腫瘍組織 / 磁気共鳴イメージング / 光音響イメージング / セラノスティクス / MRI / ドキソルビシン / ガドリニウム / ナノ粒子 / 光音響 / バイオイメージング / バイオマテリアル |
研究成果の概要 |
全身を非侵襲的に観察可能な磁気共鳴イメージングおよび高精細に3次元造影が可能な光音響イメージングを用いて,腫瘍組織の観察を行うための新規分子プローブ分子の合成および in vitro, in vivo における機能評価を実施した.さらに,表面修飾剤として使用したゼラチン分子に官能基導入を行い,効果的に抗腫瘍剤を内包するとともに,その効果を分子プローブでの腫瘍組織の観察を通して確認した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腫瘍組織を分子プローブにより磁気共鳴イメージングを用いて全身で非侵襲的に観察するとともに,光音響イメージングを用いて高精細に観察することができれば,微小な腫瘍組織の発見や診断確度の向上につながると期待される.さらに抗腫瘍剤を内包することで,腫瘍組織の縮小を行うことができれば,診断と治療を同時に行う新規セラノスティクス分子プローブとしての機能が期待でき,新規観察法および治療法として学術的および社会的意義は高いと考えられる.
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