研究課題/領域番号 |
16K21139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
教育社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石倉 佑季子 大阪大学, 高等教育・入試研究開発センター, 特任講師(常勤) (40762414)
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研究協力者 |
山本 ベバリーアン
サンダーズ ジャスティン
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大学の国際化 / 国際バカロレア / 学生の多様化 / 入学者選抜 / 高等教育 / 大学入学者選抜 / 高等教育の国際化 / 入学者選抜の多様化 / 大学教育 |
研究成果の概要 |
日本、韓国、シンガポールにおいて、国際的に通用する大学資格が取得できる教育プログラムである国際バカロレアが大学入学者選抜・大学教育に受容、実施、浸透、発展される過程を分析し、今後のIB認証による入学者選抜と大学教育の有効な枠組みの構築を図るため、大学教職員や国際バカロレア修了生にインタビュー調査を実施した。国際バカロレア・ディプロマは、国により国際バカロレアの活用方法は異なり、複雑かつ多様化していることが明らかになった。特に日本と韓国の国際バカロレアの活用方法は類似しており、近年大きく変わりつつある。長年IB生の受け入れ実績のあるシンガポールの事例が今後の展開の鍵となると言える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学における国際バカロレア生の受け入れは、近年大きく変わりつつあり、多くの大学で大学入学者選抜にどのように国際バカロレア・ディプロマを活用すべきか、そして大学に受け入れた後どのように教育フォローアップを行うかが問われている。本研究は今後の国際バカロレア生の受け入れの展開に貢献するものであると言える。 また、これまで日本における国際バカロレアに関する研究が海外に発信されていなかったため、本研究の成果は国内外にて発信するように努め、海外ジャーナルへの論文投稿、国内外での学会発表を行った。
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