研究課題/領域番号 |
16K21210
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
高分子・繊維材料
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
波多野 慎悟 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 講師 (70397157)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 両親媒性ブロックポリマー / サーモトロピック液晶 / ミクロ相分離構造 / 垂直配向シリンダー / ナノチャネル / 温度応答性ポリマー / 架橋 / 透過膜 / 両親媒性ブロックコポリマー / ブロックコポリマー / ミクロ相分離 / 刺激応答性 / 液晶 |
研究成果の概要 |
温度応答性ポリマーであるPNIPAMと液晶性ポリマーであるPMA(LC)を組み合わせた種々のブロックポリマーの合成を行い、PNIPAMドメインが垂直配向したシリンダーミクロ相分離構造形成のための薄膜作製条件検討、自立膜作製方法の検討を行った。 PNIPAMとPMA(LC)を組み合わせたジブロックコポリマーの場合、製膜溶媒への極少量の水添加によりPNIPAMドメインの垂直配向を達成した。ポリエチレンオキシドとPNIPAM、PMA(LC)を組み合わせたトリブロックターポリマーでは、水添加なしでも垂直配向誘起できる可能性が示唆された。また、光架橋反応を利用して、自立膜の作製に成功した。
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