研究課題/領域番号 |
16K21221
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医化学一般
病態医化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
早瀬 純也 九州大学, 医学研究院, 特別研究員 (PD) (40621686)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Morg1 / apico-basal polarity / 細胞極性 |
研究成果の概要 |
多細胞生物の臓器の管腔を形成する上皮細胞や、血管内腔を形成する内皮細胞は、apical膜とbasolateral膜という性質の異なる膜ドメインを有し、栄養物の吸収や老廃物の排泄など個体維持に必須の役割を果たす。この膜ドメインの非対称性には、極性制御タンパク質複合体であるPar6-aPKC複合体やRho family 低分子量Gタンパク質が必要である。最近、申請者は新規な細胞極性制御タンパク質としてMorg1を同定し、マウス発生過程に必須であることを見出した。本研究では、Morg1が発生過程において血管形成に必要であること、及びRhoA GEFであるGEF-H1と結合することを明らかにした。
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