研究課題/領域番号 |
16K21225
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用人類学
応用健康科学
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研究機関 | 北海道大学 (2017) 九州大学 (2016) |
研究代表者 |
李 相逸 北海道大学, 工学研究院, 助教 (70738880)
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研究協力者 |
樋口 重和
大橋 路弘
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 概日リズム / ヒト / 社会的時差ボケ / 栄養 / メラトニン / フィールド / 光 / 光環境 / 睡眠習慣 / 覚醒度 / フィールド実験 / 光の非視覚的作用 / 睡眠 |
研究成果の概要 |
本研究では実生活におけるL-セリンの複数回摂取が概日リズム、睡眠習慣に与える影響について明らかにすることを目的とした。健康な男女大学生35名(男:18人女:17人)を対象に4週間のフィールド実験を行った。実験は、L-セリン摂取群とプラセボ摂取群に分けて、二重盲検で実施した。実験1週目(摂取前)から3週目(摂取2週目)のメラトニン分泌開始時刻(概日リズムの位相を示す指標)の差を両群比較したところ有意な違いはなかったが、L-セリン群においてのみ睡眠習慣に対する相対的な前進が確認された。興味深いことに、冬のデータではプラセボ群に比べてL-セリン群のリズムが前進していた。
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