研究課題/領域番号 |
16K21243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
医化学一般
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
脇谷 晶一 宮崎大学, 農学部, 講師 (40621800)
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研究協力者 |
西野 光一郎
保田 昌宏
Loveland Kate
新井 良和
高澤 建
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 多能性幹細胞 / FGF / Nodal / Cripto / DNAメチル化 / ヒトiPS細胞 / Nodal-Activin / BMP / 幹細胞 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
ヒト人工多能性幹(iPS)細胞を維持培養するためには線維芽細胞増殖因子(FGF)を添加する必要がある。FGFの役割を明らかにするため、FGFシグナル阻害後のヒトiPS細胞の遺伝子発現動態を解析したところ、ヒトiPS細胞の維持に必須な因子Criptoの遺伝子発現が低下する以前からCriptoの機能消失を示す結果が認められ、FGFは転写後調節を介してCriptoの活性化を維持していることが示唆された。また、Criptoの遺伝子発現がDNAメチル化によって制御されていることを明らかにしたが、ヒトiPS細胞が分化した直後のCripto発現量の低下はDNAメチル化を介さないことが明らかになった。
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