研究課題/領域番号 |
16K21349
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
食生活学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
落合 優 北里大学, 獣医学部, 講師 (80750546)
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研究協力者 |
野崎 勉
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | インスリン抵抗性 / PPARγ / 黒ショウガ / 骨格筋 / 脂質 / 2型糖尿病 / 脂質蓄積 / 2型糖尿病 / NSYマウス / 黒ショウガ抽出物 / 骨格筋脂質 / アディポネクチン / 栄養学 |
研究成果の概要 |
筋脂質の過剰蓄積は2型糖尿病の発症要因であるが、インスリン感受性が高い持久系アスリートの筋脂質蓄積量は比較的多い。この相反する事象は糖尿病学分野において注目すべき研究対象である。アディポネクチンの産生および分泌を司るペルオキシゾーム増殖剤応答性受容体γ(PPARγ)を活性化する食品因子として黒ショウガのエタノール抽出画分を見出し、実験動物を用いて検討を行ったところ、黒ショウガエタノール抽出画分はPPARγに対する強いアゴニスト様作用を有するが、抗2型糖尿病作用はPPARγによる作用だけではないこと、脂質筋を作成する食品因子として、5,7-ジメトキシフラボンは有効であることを明らかにした。
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