研究課題
若手研究(B)
プロスタグランジン(PG)E2誘導膜型PG合成酵素(mPGES-1)が肝障害後の肝修復を抑制する作用があることをみいだした。そのメカニズムとして、mPGES-1は肝障害部に集積するマクロファージを修復に関与する働きをもつマクロファージよりも、炎症を促進する働きをもつマクロファージに分化させることで肝修復が遅延することがわかった。さらにmPGES-1を阻害することで肝修復が促進することを証明した。
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