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複合電気刺激による感覚要素の抽出に基づく感覚表現マッピングの実現と応用手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K21355
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
疼痛学
研究機関杏林大学

研究代表者

瀬野 晋一郎  杏林大学, 保健学部, 講師 (70439199)

研究協力者 嶋津 秀昭  
渡辺 篤志  
木暮 英輝  
小林 博子  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード皮膚感覚 / 痛み / 電気刺激 / CPT / 周波数 / 疼痛 / 生体計測 / 体性感覚
研究成果の概要

本研究は言語的表現で示す感覚の性質を新たな方法で評価することを目的とする。我々は3種類の正弦波(2000Hz、250Hz、5Hz)による複合的電気刺激システムを開発し、神経線維を刺激することで種々の感覚を誘発した。拍動痛の誘発は5Hzの正弦波が有効であった。一部の被験者は複合刺激により激痛、灼熱痛、穿刺痛などを知覚した。
将来、本システムが感覚の性質に対する新たな評価法になることを期待している。

研究成果の学術的意義や社会的意義

痛みの性質に対する評価はこれまでマクギル疼痛質問表を翻訳して利用されてきたが、異なる言語や文化の違いにより、同じ表現でも痛みに対するイメージが一致するとは限らない。そこで、我々は質問表に記述される痛みの性質を具体的に再現可能な複合的電気刺激システムの開発に取り組んだ。
本システムの実現は痛み感覚の新たな評価方法となり、患者の有する感覚の性質や種類を具体的に把握できると考えている。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 電気刺激を利用した皮膚感覚の誘発と定量的分類評価の試み2017

    • 著者名/発表者名
      濵 祐輔, 瀬野 晋一郎, 木暮 英輝, 渡辺 篤志, 加藤 幸子, 小林 博子, 嶋津 秀昭
    • 学会等名
      生体医工学シンポジウム2017
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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