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メトトレキサート誘発肺障害発症におけるOATP4C1の臨床応用研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K21371
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
呼吸器内科学
研究機関昭和大学

研究代表者

大林 真幸  昭和大学, 薬学部, 講師 (70349041)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード薬剤性肺障害 / OATP4C1 / 肺胞上皮細胞 / EMT / 薬物トランスポーター / 肺線維化 / Methotrexate / 細胞障害 / バイオマーカー / メトトレキサート / 臨床 / 薬剤反応性 / トランスレーショナルリサーチ / 薬理学 / 薬学
研究成果の概要

本研究では臨床において十分な使用実績があり、かつ肺障害の副作用が報告されている関節リウマチ治療薬 メトトレキセート(MTX)による薬剤性肺障害に着目した。MTXの輸送を担うOATP4C1は肺胞上皮細胞に発現し、MTXによる細胞障害に寄与していることが示された。また、OATP4C1を介したMTXの細胞の蓄積が細胞形態変化や遊走能の獲得などのEMTを促すことが示された。MTX誘発肺障害患者の肺胞上皮細胞に発現するOATP4C1が肺障害発症に寄与している可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

肺胞上皮細胞に発現するOATP4C1が輸送を担う医薬品による薬剤性肺障害発症機序の解明につながり、将来、OATP4C1の薬剤性肺障害の新たな治療方法の開発や副作用を予測するバイオマーカーとなりうつ可能性を秘めていることが特色である。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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