研究課題/領域番号 |
16K21390
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
山本 将仁 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (90733767)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 筋-腱-骨複合体 / 頭部 / マウス / 運動器 / 腱骨格系前駆細胞 / 筋原基 / Sox9 / 顎顔面領域 / 発生 / 発生学 / 筋-腱接合部 / 腱-筋接合部 |
研究成果の概要 |
軟口蓋における口蓋腱膜、蝶形骨翼状突起、口蓋帆帳筋が滑車構造(筋-腱-骨複合体)をどのように形成するのかを明らかにするために本研究をおこなった。口蓋帆帳筋と口蓋腱膜はマウスの胎生16.5日においてはじめて結合し、この同時期に蝶形骨翼状突起は急成長し、同部における破骨細胞数も有意に増加した。以上より、口蓋帆帳筋と口蓋腱膜が結合する時期に、蝶形骨翼状突起が急成長することが分かった。 したがって、筋と腱が結合することにより開始した筋収縮のメカニカルストレスが、骨の成長を促すことが示唆された。
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