研究課題/領域番号 |
16K21408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
蓮池 聡 日本大学, 歯学部, 助教 (60636413)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | インプラント周囲炎 / 歯科インプラント / インプラント周囲骨吸収 / 骨吸収 / 歯学 |
研究成果の概要 |
インプラント周囲骨吸収メカニズムにおけるチタン顆粒の関与を検証した。まず、現在の科学的知見を把握し、質を評価した。結果、チタン顆粒の影響を論じた臨床的なエビデンスは皆無であることが示された。また、インプラント周囲炎に関するシステマティック・レビューによる報告の質は低いことが示された。次にラット上顎骨において、チタン顆粒をインプラント-アバットメント界面周囲に散布し、磨耗が生じたのと同様な状況を想定し、周囲骨の変化を解析した。その結果、チタン顆粒の影響によりインプラント周囲骨吸収が起こることが示された。培養細胞を用いたメカニズムの解析を試みたが、これを指し示す結果は得られなかった。
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