研究課題/領域番号 |
16K21419
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
生物系薬学
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研究機関 | 星薬科大学 |
研究代表者 |
奥 輝明 星薬科大学, 薬学部, 講師 (20409361)
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研究協力者 |
安藤 祐介
金子 豊
並木 俊和
平井 聡
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Coronin-1 / 結核 / リン酸化 / 細胞内寄生 / LpdC / 結核菌 / アクチン結合タンパク質 / PKC / 貪食 / 免疫学 / 感染症 / 細胞内寄生菌 |
研究成果の概要 |
結核菌の産生するLipoamide dehydrogenase C(LpdC)と宿主細胞のCoronin-1との相互作用が,結核菌の細胞内寄生性に関連していると考えられている.本研究では,組換え体LpdCとCoronin-1の結合性について解析を行い,両者が直接的に結合していることを明らかにした.また,Coronin-1のThr-412のリン酸化が結合を制御している可能性を示した.さらに,非病原性抗酸菌のLpdCホモログであるLpdAにCoronin-1への結合性が認められたことより,結合性以外の差異が細胞内寄生性に関与していることが示唆された.
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