研究課題/領域番号 |
16K21426
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
日本史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
酒井 貴広 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (70757228)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 憑きもの筋 / 地方史 / 相互作用 / 高知県 / 社会還元 / 公共性 / 生活学 / 民間信仰 / 公共人類学 / 文化人類学 / 民俗学 / 地域研究 / 日本近現代史 |
研究成果の概要 |
本研究では、高知県西部の幡多地方を中心に、県下に今なお存在する民俗事象「犬神」について考察した。高知県下の「犬神」は、歴史的に様々な「強制力」からの働きかけを受け、今日では特異な変容を遂げている。さらに、戦後の高知県における「犬神」は、学術研究・生活世界・フィクション作品の三者の間で結び付き、時に相互作用を発生させながら今日の変容に至ったと結論付けられる。
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