研究課題
若手研究(B)
本研究は、ヒト骨格筋の材質特性である“硬さ”が、『どのような手技』を『どのような強度』で『どれくらいの時間実施する』と最も筋の硬さを変化させ得るか、を明確にすることを目的とした。硬さを低減させる手技の効果を検討すべく、網羅的な文献渉猟からいくつかの手技で有効な強度と時間を明確化し、材質を低減させる可能性が最も高いストレッチングとマッサージに焦点をあて実験を行った。その結果、ストレッチングおよびマッサージ法によって、健常者の安静時の筋は同程度の硬さ低減効果が得られることを明らかにした。ActiveもしくはPassiveによる手技間の差異はあるものの、現場へ還元し得る直接的な証拠を示した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 4件)
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