研究課題/領域番号 |
16K21446
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
家政・生活学一般
|
研究機関 | 東京医療保健大学 (2019) 西武文理大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
宍戸 路佳 東京医療保健大学, 看護学部, 講師 (90505554)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 災害 / 防災 / 一次救命処置 / 子ども / 親 / 専門職 / 保育者 / 養育者 / 危機管理 / 防災・減災 / 一次救命 / 保育所 / 家族看護 / 看護 / 保育・子育て |
研究成果の概要 |
プログラムとして、子どもに携わる専門職が、一次心肺蘇生やAEDの訓練を組み込み誰でも対応できるようにすることが必要である。また傷病手当やアレルギー対策なども含め、園の立地条件や散歩などを想定したシミュレーションによる訓練を園に合わせて行っていくことが求められる。 子どもの人数が多いところは、人的環境や経済的にも訓練、研修なども行いやすい環境にあると考えられるが、独自の訓練、研修機会を持ちにくい小規模保育所、学童保育所、放課後デイ、障がい児施設等の子どもが通う施設におけるスキルアップも急務であると考えられるため、引き続き調査支援していきたい。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
災害に備えた訓練、物品整備については決められていることもあり各施設で適宜実施されていた。しかし、危機的状況や緊急事態はいつ起こるかわからないこと、実際に行う経験は望んでするものではないため、技術的にも不安があるという結果があった。そのため、定期的な技術の強化とともに施設の立地条件等にあわせて状況を設定しシミュレーション訓練が必要である。 子どもの多く在籍する施設はその施設での訓練、研修がしやすいが子どもの人数が少ない施設等では独自の研修会を実施する機会を作りにくい。子どもの命を守るためにも様々な施設、個人において、訓練や研修機会の強化を行う必要があるため、引き続き調査、支援していきたい。
|