研究課題/領域番号 |
16K21447
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
経営学
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研究機関 | 国際大学 |
研究代表者 |
山口 真一 国際大学, GLOCOM, 講師(移行) (60769529)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コンテンツ産業 / フリー型ビジネスモデル / フリーミアム / 代替効果 / 消費者行動 / 産業組織論 / 著作権 / パネルデータ分析 / オンラインレビュー / ゲーム産業 / 新ビジネスの代替効果 / 長期売上高最大化戦略 / ネットワーク効果 / 経済統計学 / 定量分析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、コンテンツ産業のフリー型ビジネスモデルにおける消費者行動について、理論モデルを構築し、定量的分析を行うことで経営的含意を導くことである。本研究の特徴は、定量的分析をベースとしていることと、分野横断的に様々なコンテンツ産業を対象とすること、そして、シンクタンク保有の豊富なパネルデータを利用することである。分析の結果、最適ARPPUは11,754円であること、有料ユーザにしかネットワーク効果がないこと、モバイルゲームのコンソールゲームへの代替効果は小さいこと、音楽産業では公式無料配信が売り上げにプラスだが、海賊版は音楽・映像産業で売り上げにマイナスであること等が明らかになった。
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