研究課題/領域番号 |
16K21475
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
松尾 奈々 京都橘大学, 健康科学部, 専任講師 (50633351)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 脳波周波数 / 聴覚刺激 / ニューロフィードバックトレーニング / 頸髄損傷後難治性疼痛 / 破局的思考 / 身体知覚異常 / 難治性疼痛 / リハビリテーション / 脳・神経 |
研究成果の概要 |
本研究は、難治性疼痛患者の脳波周波数パターンの解明および聴覚刺激をフィードバック情報とするニューロフィードバックトレーニングを実施し、難治性疼痛症状の効果を検証した。その結果、聴覚ニューロフィードバックトレーニングを実施することで身体知覚異常の改善および痛みの破局的思考に改善がみられ、トレーニング終了後3週においてもその効果を認めることができた。このことから、聴覚刺激を用いたニューロフィードバックトレーニングの実施は、脳波周波数をコントロールすることができ、痛みの破局的思考および身体知覚異常などの難治性疼痛症状の改善に有効である可能性が示唆された。
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