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アイヌ語言語教授法の確立ーマオリ語復興運動を参考に

研究課題

研究課題/領域番号 16K21510
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 言語学
外国語教育
研究機関近畿大学

研究代表者

岡崎 享恭  近畿大学, 国際学部, 准教授 (80535774)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード言語教育 / 先住民族教育 / 言語復興
研究成果の概要

本研究は、マオリ語復興運動におけるマオリ語教育システムの成立過程ならびに現状を分析するとともに、マオリ語教育者を招聘しワークショップを集中的に行うことで、テ・アタアランギ(成人へのマオリ語教育)教授法を元にしたアイヌ語教授法の確立を目指した。マオリ語復興に関しては、マオリ語保育園から成人教育まで、自民族や部族、地域や話者コミュニティにとって相応しい独自の教育を施そうとする意識が、教育システム確立や現在も続く変革に影響を与えていることが明らかになった。アイヌ語教育において、テ・アタアランギ式の教授法初級レベルの詳細な授業計画を開発するとともに、それを補助する種々のアクティビティを開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

より複雑化するマオリ語復興の動き、マオリ語教育の取り組みに関する知見が深まったことは、本研究成果の意義として挙げられる。また、アイヌ語だけで行うテ・アタアランギ式教授法初級レベルの授業計画、ならびにそれを補助する種々のアクティビティを開発ができたことも意義深いと考える。さらにアイヌ語関係者とマオリ語関係者が、言語復興やその他の個人や民族の取り組みに関して知見を共有し合えたことも意義として挙げられる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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